宿題チェキの値上げと裏面メッセージ禁止の理由

皆さんこんにちは、高松です。

今回は以前いただいたご質問に回答いたします。本当はTikTokで動画にしようと思ったのですが、正確に伝えようとした結果あまりにも長くなったのでブログになりました。

ご質問

値上げの理由理解しましたが裏面へのコメント書き禁止に?です。
負担がかかるとの理由での値上げと思っていましたが…。
もちろん今のままでもお願いしますが回答いただけたら幸甚です。

宿題チェキを値上げした理由

まず値上げに関して先に説明すると、私が想定する以上にだんだんと「表面の装飾が凝ってきたり」、裏面にもメッセージを書くようになったりする過程で「この値段でそこまでのサービスしてくれるなら!」ということで宿題チェキを頼む人が増えてきて、お渡しに何か月もかかるほど宿題チェキが溜まっていくメイドも出てきました。その状況を改善するための改革として値上げした経緯があります。

お渡しに何か月もかかる原因は4つあって‥

  1. 表面の装飾がだんだんと凝ってきて時間がかかるようになった
  2. 裏面にメッセージを書く(文章を考える)時間が増えていた
  3. 営業時間内に空き時間がなかなかなかった
  4. サービス内容に対して安すぎて注文が増えすぎた

ということが挙げられます。

この中で改善できるものとしては、まず当初は想定していなかった裏面へのメッセージを削ることと、宿題チェキの料金を値上げしてその値上げ分をメイドに与えることで営業時間外(例えば自宅とかでも)書けるようにして、お渡しまでの時間を短縮することにしました。

これが値上げに関する説明です。

チェキの裏面にメッセージを書くことを禁止した理由

裏面にメッセージを書くのはそもそも想定していなかったもので、私が考える通常のチェキサービスとは大きく異なるものでした。どこが異なるかというと、メッセージを書くということは営業時間外にメイドがアレコレ考えて、お客様は次回それを受け取った時にそのメッセージを見るという‥文通のようなやり取りになるところです。

私としてはその日を最大に楽しんでもらい、次来た時は次来た時にその日を楽しんでほしいという考えがあるので、わざわざメッセージを残して次回そのメッセージを見るようなことはしたくないのです。だからチェキの裏面にメッセージを書くことを禁止しました。

理想は全て「また行こう」と思うところに帰結

これに関連した話をするとメイドのTwitterアカウントを統合してリプのやり取り禁止したのと同じ事です。Twitterも営業時間外にメイドがアレコレとメッセージを発信していましたが、リプを返すこともメイドにとって大きな負担だったし、実質的にお店という空間の外でのやりとりで繋がりを残すというのは私としても嫌でした。それでもTwitterそのものを廃止しなかったのは、転勤や転居等に伴い物理的にお店に来れなくなってしまった方々とのご縁はどこかで残しておきたいという想いがあったからです。

要するに私の“理想は”「お店の中ですべて完結する」「その日のことはその日のうちに完結する」ということです。“そこでしか体験できない”からこそ「また行こう」と思ってもらえることです。

ただ、バレンタインのように年に数回しかないイベントの時はあくまでイベント商品として記念にするために裏面にメッセージを書くサービスを用意しています。なのでその機会にぜひご利用いただければと思います。