Montecito(モンテシート)とは
Montecitoはこんなお店

Montecito(モンテシート)は、楽しくお酒を飲み、美味しいご飯も食べられるメイドカフェバーです。メイドはお客様から注文を取り、用意し、提供をし、対面での接客を行う「給仕」を担当します。お客様には基本1対1でメイドが担当するので、お一人様ご来店でも必ず満足できる接客サービスをご提供いたします。
ノンアルコールカクテルとソフトドリンクも多数あるので、お酒を飲めない方でも同様にお楽しみいただけます。また、18歳以上であれば年齢、性別に関係なくご来店いただけます。

さて、実は本ページはMontecitoをもっと知りたいという熱烈なファンのために用意しました。初めての方やそれほど興味を持っていない方は上記の説明だけで十分ですし、実際に1度ご来店されたほうが理解・納得していただけると思います。逆に、今ここで必要以上の情報があると楽しめなくなるかもしれません。これから先の内容は「なぜこのようなサービスを提供しているのか」と興味を持った方に読んでもらいたいです。

これから私(オーナー店長の高松)が書いた文章を読めば、一層コアなファンになってくれるか、幻滅するかのどちらかでしょう。その覚悟を持ってください。それと、あまりに長いので目次をつけます。必要な項目を読みたい時に読んでください。

さぁ、覚悟はよろしいですか?

Montecitoの名前の由来

「Montecito(モンテシート)」というのは、私が大好きな海外ドラマ『ラスベガス』の主な舞台となる(架空の)カジノホテルの名称です。ラスベガス随一の華やかなカジノホテルで、世界中から沢山の人々が夢を求めて訪れるのです。そのような“華やかで夢を求める場所”であってほしいという願いを込めて、私のお店にも名付けました。

ラスベガス
海外ドラマ『ラスベガス』のDVD

ちなみに、『ラスベガス』という海外ドラマは、ツタヤなどのレンタルショップには置いてあると思います。一応シーズン5で完結しますが、日本語版はシーズン3までしか出ていません(笑)英語がわかる方はAmazonなどで輸入盤を購入すれば最後まで楽しめるでしょう(泣)。

Montecitoは藤沢の“夢の国”

私は2016年に藤沢に引っ越してきました。当時32歳でした。それまでは東京都と神奈川県内を転々としていましたが、定住地を探していた時に、小田急・JR・江ノ電の3路線が通っていてターミナルとしても使える藤沢駅の利便性に注目して住むこと決意しました。

藤沢に住み始めて半年くらいしてから、人生で初めて夜のお店に行きました。ガールズバーです(笑)正直、「夜のお店に行って何が楽しいのか、お金の無駄じゃないのか」と内心馬鹿にしていました。でもね、これが人生の転機でした。

一言で例えるならば、私にとってガールズバーは“夢の国”でした。毎日一人で仕事(WEB系だったので自宅でPCに延々と向き合っていた)をしていたので、まず人と話すこと自体が稀であり、若くてかわいい子と一緒にお酒を飲んでご飯を食べるとなればそれはもう…ディズニーランドでミッキーマウスに会うくらい非日常的なことでした。

こんな楽しい“夢の国”があるならば、もっと色々な人に知ってもらいたい!そして、自分が理想とする“夢の国”を(私の定住地)藤沢に作ってやろうじゃないか!となったのです。

メイドのおもてなし=「給仕」

お客様に最高のおもてなしをすることは接客業の根幹だと思います。美味しい飲み物、ご飯だけでなく、滞在中は退屈しないように会話で楽しませてくれたら、最高の飲食店だと思いませんか?私はそう思います。そして、おもてなしをするのに最も相応しい人物像が「メイド」であり、おもてなしを「給仕」と呼ぶことにしています。メイドに関しての私の考えについては、下記ブログをご覧ください。

メイドの給仕はお客様を案内して、注文を取り、飲み物やご飯を提供し、対面してお話をし、最後に会計をしてお見送りをすることです。接客中は基本1対1になるため、お客様が退屈することはありません。お客様はその対価として一般的な飲食店よりも高い料金をお支払いいただきます。

私が1対1にこだわるのは、同じ料金を支払うならば同じサービスを受けるのが当然と考えているからです。普通のメイドカフェのように1対多の接客になると、明らかに「メイドが他のお客さんとばかり話しててつまらない」という状況があります。常連さんであれば「まぁ今日は仕方ないか」と我慢できたとしても、初めてのお客様であれば「何だこのお店は」と思うでしょう。初めてのお客様でもお店のサービスを同様に楽しめて、家に帰った時に「また行きたいなぁ」と思ってもらいたいのです!

この点に関して、お客様には1回1回の来店時に満足してもらうことが全てなので、メイド個人がTwitterを運用して店外でのコミュニケーションを取るのは必要ないことが理想だと考えています。もっとも、実際にはメイド個人のTwitter運用が既存のお客様の満足度を上げていたり、新規顧客の獲得に繋がっている部分もあるので、難しいところです。

大正ロマンは萌えているか

モンテシート店内

Montecitoは大正ロマンをコンセプトにしたメイドカフェバーです。「大正ロマン」の正確な意味は調べてもらったほうが良くて、色々な解釈の中で私は「古き良き日本の中に新しい欧米文化が入ってきた和洋折衷型」というイメージをお店に反映させました。メイドの通常衣装がシックなロングスカートのデザインであること、内装が木を中心に作られていることを見てもらえれば何となく察していただけると思います。また、「赤玉スイートワイン」や「デンキブラン」など当時流行したお酒を置いてありますが、一部のお客様しか頼まれないのは秘密です(泣)。

また、Montecitoは給仕そのものがサービスであり、お店をお客様の自宅に置き換えて「お帰りなさいませ、ご主人様(お嬢様)♪」「行ってらっしゃいませ、ご主人様(お嬢様)」と言ったり、「美味しくなる魔法をかけます♪美味しくな~れ、萌え萌えキューン♡」とおまじないをかけたりすることはありません。ですから、秋葉原のメイドカフェを想像してご来店されたお客様だとガッカリされることが多いです。

しかし、「萌え」がない訳ではありません。そもそも現在の秋葉原で流行っているメイドのイメージだけが「萌え」というのは早計です。「萌え」はむしろ日常動作の中にこそあると私は思っています。忙しく働いた後に「ふ~疲れた~」と言いながら椅子に座ったり、「最近、ガンダムにはまっている」とか言ったりすると何か感じませんか?…まぁ、人によって趣向が違いますから共感してもらえるかわかりませんが、“MOEは、ありまぁす!”

メイド特製料理で夜ご飯も満足!

メイド特製料理のオムライス
メイド特製料理のハンバーグ丼
メイド特製料理のチキントマト煮

Montecitoではメイドが日替わりで担当する料理を提供しています。原価に関わらず1,000円(税抜)で提供しています。公式Twitterでは当日のメニューを発表して完成品の写真も紹介していますが、過去の料理の写真をまとめてみたい方は公式Facebookページをご覧ください。

正直なところ、メイド特製料理自体はほとんど利益になりません。食材はスーパーで仕入れ、メイドには早出してもらい準備をしているので、料理を提供するだけでそれなりのコストがかかってしまいます。8食分揃えて全部売れないと赤字という日もありました(笑)。それでも出すのは、美味しいお酒(もちろんノンアルコールも含めて)と一緒に、メイドが作る美味しいご飯も食べたいじゃないか!という個人的な願望です。仕事終わりに、「ご飯もMontecitoで食べるかな」って思っていただける方が増えたら嬉しいな。

ちなみに、余った料理は、こっそりメイドが食べたり、私の夜食や翌日の昼ごはんになります。大抵はそれを見越して多めに食材を用意するのですが、たまに売り切れるので嬉しい反面悲しい時もあります(笑)

「指名」はないけれど「推し」はある

Montecitoでは、どのメイドが給仕担当になっても一定の満足感を得てもらう自信がある(正当なサービスを提供できる)ため指名制はありません。しかし、お客様が「あのメイドに給仕を担当してもらいたい」「あのメイドは頑張っているから応援したい」という願望を持つことは当然あります。そのような願望を持ったメイドを「推し」と言います。

お客様にどのメイドが給仕担当になるのかは基本的にランダムです。給仕担当のメイドは30分または60分で交代しますが、長時間滞在される場合は重複がないように交代していきます。お客様がどのメイドを「推し」ているかわかっていれば、ある程度優先的に給仕担当にするようにしています。一日平均6人のメイドがいますから、うまいこと「推し」が給仕担当になるようなことがあれば、「推し」も一緒に楽しい時間を過ごせるようにお客様からも善意の形を出してくれると幸いです。この点に関しては長くなるので下記ブログをご参照ください。

ちなみに、チェキも撮れるので、もし「推し」のその日の姿を記念に撮りたい場合はぜひご利用ください。チェキやメイドドリンク、オリジナルカクテルは給与面でバックがあるので、推しへの経済的応援という意味も込められます。

楽しく給仕できる環境が全てのサービスの源

お客様が楽しいと思えるサービスを提供するには、メイドが楽しく給仕することが何よりも大事だと考えています。メイドが楽しく給仕するためには、きちんとした雇用体系であることだけでなく、お客様との関係でも厳格なルールが必要です。そのため当店では一般的な飲食店よりも厳しい(というよりかは明確な)ルールを設けています。お客様にはルール順守を徹底していただき、反すれば出入り禁止措置を取らせていただいています。出入り禁止措置の詳細については下記お知らせをご確認ください。

メイドが楽しく給仕することが一番大事というのは我儘にも聞こえるかもしれませんが、「楽しい気持ちは連鎖する」のです。お客様が楽しければメイドも楽しいし、メイドが楽しく給仕できればお客様にも楽しいと思ってもらえるはずです。とは言えお客様もメイドも一人の人間なので、コミュニケーションを取るうえでの相性の良し悪しはあります。それゆえ、「なんでこのメイドがつくの」と思う時もあるかもしれませんが、少なくともその場では態度に出さず大人の対応をしてあげてください。もし「あのメイドとは相性が良くないかも」ということがあれば、直接私にお伝えください。公式TwitterのDMや公式Lineへのメッセージは私が管理していますので、そちらでも大丈夫です。

メイドはお店にとって最も大事な存在です。メイドは一人一人別個の存在ですが、共同体でもあります。一人のメイドに取った行動は、その他のメイドにしたとも同義だと言っても過言ではありません。良いことは皆にも良いことと思われ、悪いことは皆にも悪いことだと思われます。これは私からのアドバイスですが、「特定のメイドだけに気に入られればいいや」という態度は結果的に悪い方向に進みます

席料60分2,500円は高い?安い?

Montecitoは席料60分2,500円にドリンクは1杯約800円なので、60分で最低3,300円(税抜)かかります。Montecitoのような業態では近隣含めて飲み放題制が多く、60分3,000円(税抜)が多いです。飲み放題制なら何杯飲んでも同じなので、飲むだけならMontecitoは少し割高です。それを踏まえて、Montecitoは高いと思いますか?

私はむしろ少し安いと思っています。高いと思っていても来てくださっているお客様には感謝しかありません。でも、実際のところ安いんですよ!?

①道路から階段で上がれるアクセス、②1人のお客様が占有できるスペース、③綺麗に作った内装(お店の雰囲気)、④来店されるお客様の層(落ち着いた方が多い)、⑤優れた人材(メイド)、⑥お酒も料理も丁寧に作っている(←本職には及ばないけれど努力している笑)など、お客様が快適に過ごせる(満足度を高める)様々な点を有しています。

もちろんこれは他店との比較ですが、①②は家賃に基づく平米あたりの単価が高くなり、③④もこの業界(夜)にしては珍しくお金をかけた結果が出ていると思います。⑤はとにかくお金をかけて人を厳選した結果なのでご存知の通りです。⑥はまぁ、おまけですけどね(笑)

ちなみに、他のメイド系のお店は1対1が保証されていないところが多いので、そもそも比較対象としては不適切です。もし比較するならば、Montecitoは1対1の接客が保証されている分、人件費で割高になるのは当然のことです。前半でも言いましたが、混んでいる(1対1が保証されない)お店だと60分いても数分しかメイドと話せなくてモヤモヤするということはよくあることですよね。

具体的な売上と利益の具合については、2020年元旦に書いた下記お知らせにまとめました。「よくそこまで暴露するね!」と言われますが、個人的には自分を知ってもらうことが歩み寄りの第一歩だと思っています。

私は飲食未経験で、好きだからお店を勢いで出して、無知の状態でスタートしました。だからわからないことはわからないと言うし、直すべきところは理由を添えて直すし、とにかくみんなが納得して楽しくできたらいいなと思っているんです。

余談ですが、女性が割引料金の理由は『誰も教えてくれない「キャバクラ・ガールズバー」の始め方・儲け方』という本に書いてあったからです。興味ある人はぜひAmazonで買って読んでください。

ガールズバー開業マニュアル本

まぁ、実際のところ、男性のお客様が多い中で、女性のお客様を開拓していかなければならない状況で、まずは料金的なハードルを下げるのが一番なんですよね。女性のお客様が増えるということは、「安心できるお店」という認知度が上がり、お客様全体の底上げにもつながるというところです。あとは、藤沢でうちの立地の場合、キャバクラなんかの同伴等で使ってくれるお客様もいるので、少しでも“パパ”の負担を減らせればという気持ちもあります。

男装カフェバー「Mystique」

男装カフェバー「Mystique」は、都内では定着化した男装を、神奈川県でも普及させたいというのと、神奈川県で始めたら一人勝ちできるのではないかという安直な考えで始めました。現時点ではMontecito店内にて営業していますが、良い空き物件があればすぐにでも独立店舗として営業したいと考えています。

主に女性のお客様をターゲットにしていたのですが、実際には男女比率半々です。よく考えたら宝塚だって男性ファンは多いし、カッコいい男装はみんな好きというか、最終的には「可愛いは正義」です。何言っているか分からない人は、二階堂ふみ×GACKT主演!映画『翔んで埼玉』を黙って見やがれコノヤロー!

壇ノ浦百美
『翔んで埼玉』(http://www.tondesaitama.com/gallery/)より

ちなみに、『翔んで埼玉』はAmazonプライム会員特典として、PrimeVideoで見れます(2020年5月現在)。